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信頼できる良い不動産投資会社の選び方の7箇条

近年不動産投資に興味を持つ方が非常に多く、実際に不動産投資を始める上で非常に大事になってくるのは、不動産投資を行う上で絶対必要な「信頼できる不動産投資会社」と付き合うことです。しかし残念ながら、自社の利益を優先して悪質な物件を勧めてくる不動産投資会社も実際に存在しています。

不動産投資の成功は、単純に良い不動産投資物件を購入するだけではありません。物件の管理や入居者の募集など、不動産投資に関する業務は多岐に渡ります。何かトラブルが起きた時や、空室が出てしまった時に、すぐに相談でき、安心して付き合える不動産投資会社を選ぶべきではないでしょうか。
今回の記事では不動産投資会社を選ぶ際のポイントと注意点をご紹介いたします。


「早く契約しないと、物件の確保が難しいです」と強引に急かして来ない不動産投資会社

「早く契約しないと、物件の確保が難しいです」というようなニュアンスで営業マンが営業トークをしてきた場合には、ほぼほぼあなたに物件を売りつけに来ています。その際に、あの手この手で契約を迫ってきますが、その際に「もう少し考えさせてください、と言った場合には、「分かりました、他のお客様にも紹介させて頂きますね」という風にすぐに引き下がる様でしたら、本当なかなか出てこない良い物件の可能性が高いです。

もちろん誰が見ても、なかなか出てこない物件であれば、すぐに意思決定をした方が良いのですが、その物件がよほど条件が良くない物件であれば、「ちょっと検討します」と言って、その後の営業マンの動きに注目してみて下さい。



不動産投資家のニーズを汲み取って物件情報を選定してくれる

不動産投資を始めたいという人は、皆さん不動産投資に対する動機やニーズは様々です。不動産投資家のそれぞれのニ-ズや年齢、年収、資産などの属性から「この物件が良いですよ」と提案し、相談できる会社が良いと思います。

不動産投資をする際には、ご自身のニーズに合った不動産投資物件を選ぶことは非常に重要です。過度にリスクが大きい物件を購入しても、元も子も無い状況になってしまう場合があります。また絶対損はしませんと言う営業をしてくる会社も危険です。不動産投資のリスクもしっかり説明してくれる会社は、まっとうな会社ではないでしょうか。



不動産投資のメリットだけではなく、デメリットやリスクもきっちり説明してくるかどうか見極める

「絶対損はしません」と言う営業をしてくる会社は、非常に危険です。不動産投資は100%安全な投資ではありません。不動産投資で失敗して、借金を抱えている不動産投資家は沢山いらっしゃいます。
「絶対損はしません」と言うのは、限りなく嘘に近いので、その様な提案をしてくる会社は避けた方が良いでしょう。

逆に不動産投資のリスクもしっかり説明してくれる会社は、まっとうな会社ではないでしょうか。また不動産投資の失敗するポイントなども教えてくれる不動産投資会社なら、その失敗を防ぐことができれば、不動産投資で一定の成功をする角度は高くなると思います。


投資物件の立地情報や将来性について熟知している営業マンが居る不動産投資会社

営業マンになじみの無い物件を紹介してくる不動産会社には気を付けましょう。逆に営業マンが物凄くそのエリアについて熟知していて、将来の見通しもある程度提示してくる会社は、話を聞く価値はあると思います。

地場の賃貸物件のリアルな情報を持っている不動産投資会社

不動産投資をはじめる際には、物件を購入しようと考えている地域の、実際の賃貸状況やニーズを知ることが必要です。空室率がどれ位で、どの様な物件が埋まっているのかなど、賃貸ポータルサイトだけで知ることができない情報を教えてくれる不動産会社を選ぶことも大きなポイントとなってきます。



土地探しからから建設、管理まで一貫して任せられる不動産投資会社

不動産投資は、マンションの一室投資だけではありません。土地を購入して、アパートやマンションを建てる場合もあります。
その際には、土地探しから、建物の設計・施工・管理まで一貫して行える複数の独自ノウハウを持った不動産投資会社が良いと思います。

不動産の取得にはかなりの労力がかかり、物件取得後から、管理会社を探すという場合には大変な労力が必要となります。またそれぞれの工程で複数の業者に任せてしまうと、素人では土地探しからの不動産投資は正直厳しいかと思います。


客付けに強みを持っている不動産投資会社

不動産投資物件の購入後、空室がある場合には、入居者の募集を当然しなければいけません。

客付けが強い管理部門を持っている不動産投資会社は、それぞれの地場の仲介会社と強いパイプを持っていることが多いです。
仲介会社とのリレーションが弱いが為に、長期の空室が発生しないかどうか、過去の入居者の、募集状況もきっちり確認もしておいた方が良いと思います。



まとめ

安定した賃貸経営を行うには、信頼できる不動産投資会社の協力が不可欠です。選ぶパートナーを失敗したが故、不動産投資そのものが大失敗する可能性が高まってしまいますので、信頼できる不動産投資会社を見つけることが成功への近道となります。

土地活用を検討中の方へ

不動産会社や建築会社はそれぞれに、建築費用や、不動産の運用プランが異なり、強みも様々です。
一社ずつ話を聞いたり、資料を集めるのには大変な労力や時間がかかってしまいますので、まずは、無料で一括資料請求のサービスを利用してみることをお薦めします。

こんな方にお薦め

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・土地を相続したが、相続税の対策をしていない方
・所有している土地の固定資産税の支払いに困っている方
・土地は所有していないが、不動産投資をやってみたい方
・堅実な投資先を探している方

『教えて!土地活用』では、誰もが知っている大手不動産会社やCMで有名な建築会社・地域に特化した地元企業まで数多くの優良企業が掲載されていますので、安心してご利用いただけると思います。
まずは幅広く情報収集をしてみてはいかがでしょうか。

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あなたにおすすめの不動産投資会社一覧

サラリーマンの不動産投資におすすめの不動産投資会社20社

VR内見とは?VRを活用した物件を擬似内見できるシステム

VR内見とはナーブ株式会社 ( NURVE,Inc. )が提供するVR(ヴァーチャルリアリティ)技術を活用して、物件を擬似内見できるシステムです。不動産売買、賃貸仲介、賃貸管理会社で利用でき、誰でも簡単に使えるシステムを活用し、実際に物件へ出向かなくても内見ができるようになり、多くのメリットが生まれるサービスです。

また不動産会社自身の差別化に繋がり集客面、成約率が向上する事例が出ているそうです。


VR内見の活用シーンとは?

来店されたお客様にVR端末の「クルール」を通じて、事前に作成していた映像をご覧いただくことにより、時期に応じたお部屋の雰囲気を伝えることが可能になります。
初期費用は無料で月額18,000円か利用できるみたいなので、初期導入のハードルは低そうです。賃貸物件に限らず、新築・中古マンションや商業ビル、オフィス物件でも利用可能とのこと。

会社名:ナーブ株式会社 ( NURVE,Inc. )
住所:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル 465区
事業培養:VRコンテンツをプラットフォームの提供


大家さんにも是非知って欲しい!オンライン内見サービスの株式会社Tryell (トライエル)

不動産仲介で大きく時間を割いている部分は、物件の案内をしている時間です。入居者からすると複数の物件を実際に見に行くのは多大な時間とコストを要します
そんな両社の悩みを解決してくれるオンライン内見サービスを紹介致します。


オンライン内見 株式会社Tryell (トライエル)

株式会社Tryell (トライエル)では、オンライン経由で賃貸不動産の内見を可能にしたライブチャットシステム「オンライン内見」を提供しています。
遠方からの引っ越しの際に、自宅で物件を核にすることが可能になることによって、現地に行く手間が省けることができます。遠方からの引っ越しの際には、非常に有効ですね。確かに急な転勤や、進学のための部屋探しには非常に便利なサービスだと思います。



オンライン内見 株式会社Tryell (トライエル)の導入方法は?

ホームページにある通り、内見日時を設定し、スマートフォンでオンライン内見ができるみたいなので、非常にシンプルなサービス設計になっていますので、そんなに難しそうではない印象を持ちました。
今後このシステムは多くの不動産会社さんに広まれば、遠方からの部屋探しも、もっと気軽に行えるのではないかと思います。

会社名:株式会社Tryell (トライエル)
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-15 FLAG2C
事業内容:オンライン内見を中心とした不動産ソリューションの提供

リノベーションで空室対策が成功する大家の特徴とは?元管理会社の敏腕営業マンに聞いてきました!

日本全国で人口が減少し、首都圏でも地域によっては、3割~4割の部屋が空室だと言われています。
今後、いかに効果的な空室対策が行えるのかが、不動産投資において非常に大事になってくるポイントになります。

今回は、東京都内で大手不動産会社にて、約8年間、賃貸の仲介及びリノベーションの提案をされてきており、現在は不動産オーナーの尾崎光紘さんに、リノベーションで空室対策に成功している例を踏まえながらお話を聞いてきました。



尾崎光紘氏
大学卒業後、IT企業や飲食店に勤務。
2009年、実家が不動産関係の仕事をしていた為、東京都内の大手不動産管理会社に就職。
約8年間、不動産管理や賃貸物件の仲介、賃貸物件のリノベーション提案業務等に従事。
2017年4月より、実家の賃貸管理会社にて、自社物件の不動産管理や賃貸経営アドバイザーとして活動中。その他、地元東京都武蔵野市の活性化を図る為、様々な地域活動に参加している。また若手賃貸経営者の会である「1980年代賃貸経営者の会」を発足し、定期的に情報交換をする会を主催している。
空室に悩んでいる大家さん向けに無料で賃貸経営の無料相談を実施しています。

敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?



今まで数多くのリノベーションで空室を埋めている大家さんにお会いしていると思いますが、リノベーションで成功している大家さんには何か特徴はございますか?

一言で言うと、信頼して丸投げしてくれる大家さんですね。
営業マンあるいはリノベーションの担当者の目線で言うと、やはり自分を信じて任せてもらえるということは、失敗できないという気持ちになります。
リノベーションをして空室が埋まらなかった時は言い訳ができず、全て自分の責任になりますので、時間をかけて物件のリサーチや、リノベーションのプランも作ると思います。

大家さんが口を出すことにより、リノベーションのプランが変更になった場合には、「口を出されてしまい中途半端なリノベーションになったので、空室が埋まらなかった」という言い訳ができてしまうので、いかに担当者に責任を持って工事をやってもらうかが大事だと思います。

実際に大家さんの意向を反映させたリノベーションのプランで工事をしてしまい、部屋全体のコンセプトが中途半端になってしまい、空室が埋まらなかったという例はありました。



なるほど、空室対策で成功するリノベーションとは、何か特徴はございますか?

まず空室のお部屋には、他の部屋には無い差別化された魅力が無いと、なかなか空室は埋まりにくい状況になってきています。私が賃貸の仲介業務をしていて、お客さんに物件を案内している時は、まず外観や、お部屋までの導線(通路など)、玄関回りが汚い部屋は、成約率は低かったですね。

いくらお部屋の中が綺麗でも、部屋に辿り着くまでの汚いイメージに引きづられてしまい、お客様にネガティブな印象を与えてしまっていたと思います。

では部屋の中だけではなく、お部屋に辿りつく部分までリノベーションあるいは何らかの施策をした方が良いということですか?

そうです。

お部屋の中が重要だと思われている方が多いのですが、意外とお部屋に辿りつくまでの空間もかなり重要になります。私がリノベーションを提案していた時は、大家さんには「共有部分はなるべく綺麗にして、玄関回りに少し予算を積んでリフォーム、リノベーションをした方が良いですよ!」と提案していました。

他社のリノベーションされたお部屋を見ていましたが、玄関回りに気を付けてリフォーム・リノベーションしているお部屋は少なく、玄関回りだけでも差別化されたお部屋となりますね。



なるほど、玄関回りのリフォーム、リノベーションであれば、そんなに多額のお金はかからなさそうですよね。その他にも何かございますか?

ファミリー向けの賃貸物件であれば、間違いなく女性が好むテイストのデザインや内装を徹底していました。ファミリー向けの賃貸物件ですと、やはり奥様の決定権が強く、奥様が毎日利用するキッチン周りに重点的にリフォーム、リノベーションをすることで、選んで頂く角度も高くなります。

予算が限られていることがほとんどだと思いますが、住む人の属性により、リフォーム・リノベーション箇所に予算の強弱をつけることによって、ターゲットとした属性からみて差別化されていると判断して頂くことが非常に大事だと思います。

まとめ

リノベーションプランの中身は、今までのノウハウや実績に基づいてプランが作成されており、素人は意見をあまり言わない方が良い場合があるということが分かりました。リノベーションは事前の調査、デザイン、内装施工と複数のプロの技術やノウハウがあるので、知識や経験が乏しい場合には、プロの提案を全面的に受け入れてみるはいかがでしょうか。

1980年代生まれの賃貸経営者の会について

全国賃貸住宅新聞とは?賃貸・不動産投資市場の業界新聞を知っていますか?

こんにちは、賃貸経営ジャーナル編集部の石垣です。

今回は、全国の大家さん、不動産会社向けに業界誌が存在していることを、ご存知ない方がいらっしゃるのではないかと思い、今回は不動産業界に関する業界誌である「全国賃貸住宅新聞」についてご紹介したいと思います。



実は私も、全国賃貸住宅新聞の存在を知りませんでした

私も不動産業界に携わるまで、業界に関する新聞が存在することは知りませんでした。

業界では誰しもが知っている業界紙で、知らない人は居ないくらいのメジャーな存在です。賃貸経営新聞では、主に地場の有力な管理会社、不動産投資会社の新鮮なニュースや、新しい商品の紹介や、不動産業界に参入してきた企業の紹介など、本当に不動産業界に関する情報が網羅されている業界紙です。私が以前勤めていた会社も何度も記事に取り上げて頂きました。

また成功している大家さんの紹介や、賃貸物件のリノベーション事例なども紹介されており、大家さんとしても最新の情報と学びがある業界紙となっています。賃貸住宅新聞を毎週購読していれば、不動産業界の動きは大方網羅できると思います。

賃貸業界最大級の「賃貸住宅フェア」も開催しています!

賃貸住宅フェア

全国賃貸住宅新聞が主催で、不動産オーナーと不動産業界で働く人の展示会&セミナー「「賃貸住宅フェア」を東京、大阪、名古屋、福岡で毎年開催しており、毎年総勢4万人以上の方が来場している様です。実は私も以前勤めていた企業で、賃貸住宅フェアに、出展企業として出展させて頂き、数多くの大家さんや管理会社さんと接点をもたせて頂いた経験があります。

実際に来場している大家さんは、常に最新の情報を学びたいという学習意欲が高く、ドンドン質問をされるような積極的な方が非常に多かった印象を持っています。不動産業界の人に直接話を聞きたい、成功している大家さんのセミナーを受けたいという方は、参加することを強くお薦めします! 入常も無料なので、気軽に参加できます!


まとめ

全国賃貸住宅新聞は、不動産業界ではメジャーな業界紙で年間購読料も17,000円と毎週発行され、自宅までの送料も込みなので、非常にリーズナブルな価格設定かと思います。不動産業界の最新のニュースや、トレンドを1つのツールで把握したいという大家さんは、全国賃貸住宅新聞の購読をお薦めします。

全国賃貸住宅新聞の公式サイト

 

良い管理会社・ダメな管理会社の特徴とは?敏腕賃貸管理営業マンに聞いてみた!

不動産投資における成功するために必須条件の一つに、良い管理会社と巡り合うことが重要だと言われています。

今回は、東京都内で大手不動産会社にて、約8年間、賃貸の仲介及びリノベーションの提案をされていた尾崎光紘さんに、良い管理会社、ダメな管理会社について話を聞いてきました。

賃貸経営アドバイザー
尾崎 光紘 氏

大学卒業後、IT企業や飲食店に勤務。
2009年、実家が不動産関係の仕事をしていた為、東京都内の大手不動産管理会社に就職。約8年間、不動産管理や賃貸物件の仲介、賃貸物件のリノベーション提案業務等に従事。
2017年4月より、実家の賃貸管理会社にて、自社物件の不動産管理や賃貸経営アドバイザーとして活動中。その他、地元地域の活性化を図る為、様々な地域活動に参加している。また若手賃貸経営者の会である「1980年代賃貸経営者の会」を発足し、定期的に情報交換をする会を実施している。

全国の空室に悩んでいる大家さん向けに、が無料で賃貸経営の無料相談を実施しています。気になる方は、気になる方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。

インタビュー記事 敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

2017年の3月まで都内の大手不動産会社に勤務されており、現在はご自身も大家の立場で、良い管理会社の特徴について教えて頂けないでしょうか。

私も現在大家の立場になって思うのは、私がお付き合いしたい管理会社は、不動産の売買経験が豊富な、地場の小回りが利く小さな不動産会社さんが理想です。

もっと言えば、売買の経験が豊富な若手の社長が、物件を担当してくれる様な不動産会社が良いですね。社長が担当者であれば、担当者が退職するリスクも軽減できますし。もちろん良い担当者が居ることは前提ですが、売買まででき、不動産の売却まで一気通貫でできるところが良いと考えています。

不動産投資は、長期で保有するだけではなく、売却まで視野に入れて行うべきなので、賃貸管理から不動産の売却まで行えた方が、中長期的な視点で考えると、お付き合いしていくべきだと思います。担当者が小さな不動産会社の社長さんとかだとベストですね。社長さんであれば担当者が変わることが無いので、安心して任せることができます。

逆に、付き合いたくないダメな管理会社の特徴はありますか?

私も現在大家の立場になって思うのは、大手の管理会社はあまりお勧めしません。理由は大きく2点あります。

1点目は、大手の管理会社だと規模が大きいので、一人一人の大家のことを軽視する傾向があります。一人の大家が管理会社を変えたところで、多くの管理物件を扱っている賃貸管理会社にとっては、大してインパクトが無いので、自社のシステムに当てはまらないイレギュラーなことに対しては、柔軟に対応してくれません。

2点目としては、規模が大きいと、管理している物件も多い為、自分が保有している建物のことを全て理解してもらうことが難しいという点です。

例えば、入居者に対しても、物件のことを良く知らない人が対応するため、入居者を逆なでするような自社のルールややり方を押し通す会社もあります。私としては、自分が保有している物件については、全て理解してくれいている管理会社、あるいは担当者と付き合った方が、賃貸経営はスムーズに行えると考えているからです。

良い管理会社・ダメな管理会社の特徴まとめ

良い管理会社とは、一見大手の不動産会社かと思いきや、元管理会社の方からすると理想の管理会社は、「小回りが利いて売買経験が豊富な会社が良い」という意見については、新しい視点のお話しが聞けて、非常に参考になりました。
理想の管理会社を見つけるのは難しいかもしれませんが、不動産投資の成功は、良いパートナー(管理会社)と協力して不動産経営をすることが必須になりますので、是非記事の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

1980年代生まれの賃貸経営者の会について

リノベーションで空室対策が成功する大家の特徴とは?元管理会社の敏腕営業マンに聞いてきました!

敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

東京都内で大手不動産会社にて、賃貸の仲介・管理及びリノベーションの提案をされていた尾崎光紘さんに、成功している大家さんと、空室で悩んでいる大家さんの違いについてお話しをお聞きして来ました。

賃貸経営アドバイザー
尾崎 光紘 氏

大学卒業後、IT企業や飲食店に勤務。2009年、実家が不動産関係の仕事をしていた為、東京都内の大手不動産管理会社に就職。約8年間、不動産管理や賃貸物件の仲介、賃貸物件のリノベーション提案業務等に従事。
2017年4月より、実家の賃貸管理会社にて、自社物件の不動産管理や賃貸経営アドバイザーとして活動中。その他、地元東京都武蔵野市の活性化を図る為、様々な地域活動に参加している。また若手賃貸経営者の会である「1980年代賃貸経営者の会」を発足し、定期的に情報交換をする会を主催している。
空室に悩んでいる大家さん向けに無料で賃貸経営の無料相談を実施しています。

1980年代生まれの賃貸経営者の会について



不動産業界に入ろうと思ったきっかけを教えて頂いても宜しいでしょうか。

実家が、地元で家主業を長年営んでいたので、不動産業には自然と興味がありました。修行の意味を込めて都内の大手不動産管理会社にて約8年間、賃貸仲介・管理の営業職として勤務していました。

8年間の経験から、数多くの成功している大家さんと接することができ、現在家業の不動産管理業でも経験を生かすことができています。

今まで数多くの大家さんと接してきていますが、その中で成功している大家さん(不動産投資家)には何か共通の特徴はありますか?

成功している大家さん(不動産投資家)は、まず賃貸管理会社の営業マンとの付き合い方や接し方が全然違います。成功していない大家さん(不動産投資家)は「賃貸の管理会社を使う」という感覚で接しています。

一方的に自分の考えを押し付け、「空室の原因は管理会社に責任がある」と言う大家さんですね。

逆に成功している大家さんは、「自分の不動産投資業に対して、賃貸管理会社に協力してもらい経営する」というスタンスの方が、成功しています。

今までは部屋の借り手が多かったので、「賃貸の管理会社を使う」というスタンスでも、入居者の確保ができていたので通用してきました。しかし人口が減少し、空室率が上がっている中で、賃貸管理会社と協力して、自分の物件の空室をどの様に改善するのかというスタンスでないと厳しい時代になってきています。



「賃貸管理会社に協力してもらい経営する」というスタンスとは、具体的にどの様に管理会社と接すれば良いのでしょうか?

賃貸管理会社の担当営業マンと同じ目線で自分が保有している物件について、腹を割って話すようにすべきだと思います。知らないことは知らないと相談し、決して知ったかはするべきではないと思います。

大家さんの中には知らないことを恥ずかしがる方が多いのですが、その様な間柄だと本当の意味で信頼関係を築くことは難しいと思います。営業マンとの関係性が変わるだけで、空室が改善されることは良くあります。

賃貸管理会社の営業マンとの関係性が変わると、具体的にどの様な変化があるのですか?

営業マンも人間なので、「良い人間関係を築けている大家さん」には力が入るのは至極埠頭のことだと思います。

逆に「営業マンを顎で使う大家さん」に対しては、営業マンは苦手意識を持ち、必要最低限の関わりしか持ちたくないという心情になります。

「良い人間関係を築けている大家さん」の物件で、空室が出れば、空室を埋めるために写真をたくさん撮影し、気の利いたコメントを賃貸ポータルサイトにも時間を割いて掲載します。

また来店された入居者にも優先的に物件を案内する時もあると思います。入居者に「どの物件を案内・提案するか」は、営業マンのさじ加減で変わってきますので、営業マンに嫌われた大家さんのお部屋は、よほど条件が良いお部屋でない限り、厳しい状況が続くと思います。



なるほど。営業マンとの関係次第で空室率が変わってくるということですね。その他成功している大家さんにはどの様な特徴がありますか?

自分の保有している物件を客観視できている大家さんですね。意外と大家さんはご自身が保有している物件の賃貸市場における「強みや弱み」を正確に把握していないことがほとんどです。
また保有物件が、実際どの様な物件と比較検討されているかも認識していません。競合の物件を観ていないので、自分の物件の改善できる点や逆に強みが本当の意味で分かっていない方が多いです。

他人の物件を観ることによって、自分が保有している物件の改善できる点や、弱点が見えてきます。
書籍を読んで不動産投資の知識を持っている方は、少なからず居らっしゃるのですが、実際の現場に関する知識をお持ちの方が非常に少なく、勉強不足感は否めないです。

まずは自分が保有している物件を客観視することが大事なのですね。実際他の大家さんの物件を見学することはできるのでしょうか?

賃貸物件のリノベーション工事の内覧会などで、見学することはできると思いますが、ほとんどの管理会社ではやっていないと思います。

ご自身が契約している管理会社の担当に、「他の大家さんが保有している物件を見学できないか」、あるいは「成功している大家さんを紹介してくれないか」と、打診するのが良いとは思います。

あるいは、インターネット上で成功している大家さんを探したり、勉強会に参加して、直接物件を見せてほしいと依頼するなどして、現場をもっと知るべきだと思います。私も前職では個人的に大家さん同士のご紹介はしており、実際の現場を勉強して頂く機会を設けておりました。その場で大家さんに、「こういう風に物件を直した方が良いですよ」とお伝えしていましたね。



成功している大家さんに関するまとめ

賃貸管理会社にて、現場を良く知っているからこそ、貴重なお話が聞けました。空室で悩んでいる大家さんの中には、賃貸管理会社との関係性を改めて見直して頂きたいなと思ったインタビューでした。

管理会社の担当者との関係性だけでも、空室は改善できますので、今一度「自分の不動産経営に対して、賃貸管理会社に協力してもらう」というスタンスになっているのか、改めて振り返って頂ければと思います。

1980年代生まれの賃貸経営者の会について

良い管理会社・ダメな管理会社の特徴とは?敏腕賃貸管理営業マンに聞いてみた!

取材・撮影 石垣

即空室が改善されるリノベーション!東京都成増の賃貸アパートのリノベーション物件

空室改善に強い「リノス」×賃貸経営ジャーナル第二弾動画!

空室対策専門に事業を展開している「リノス」が手掛けた東京都板橋区のとある賃貸アパートのリノベーション現場を見学させて頂きました。

今回は同じアパート内の2物件をリノベーション工事したとのことで、リノベーション物件の動画を撮影してきました。
だいぶ運営者の趣味が入っている動画ですが良かったらご覧ください。

空室対策にリノベーションを検討されている不動産投資家の方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

東京都板橋区成増のアパートのリノベーション



まずは動画で紹介しているお部屋を紹介します。2LDKのお部屋で、キッチンには小窓がついており、キッチンからリビングの様子が伺えて開放感がありました。また各お部屋も随所にこだわりがあり、即入居が決まったそうです。
取材日の翌日には入居者さんの引っ越しで、バタバタと撮影してきました。

落ち着きのあるアクセントクロスを採用
キッチンには小窓がついて、開放感があります

新品のキッチン寝室

寝室のフローリングにもこだわりを感じます海外のお部屋の様なクロスを採用、本当にかっこよかったです!是非動画でも確認してみて下さい!




インスタグラム映えする塩系インテリアがマッチするリノベーション

続いてはリノベーション工事後、入居者さんが既に住んでいたので、動画の撮影はできなかったのですが、同一アパート内の別物件画像のご紹介です。(※入居前に撮影した画像をお借りしています)

こちらは白を基調としたリノベーションで、今はやりのインスタグラム映えしそうな女性が好みそうなデザインで、「塩系インテリア」がマッチしそうです。

クローゼットの中もアクセントクロス!窓が大きめで開放感がありますね!

リビングにはやわらかい印象を与えるクロス日当たりも良さそうです!
照明もお部屋に合わせてチョイスしています
クローゼットも十分な大きさがあります
シンプルなアクセントクロスを採用



タイプが違うデザインのリノベーションでも即入居している事実

今回ご紹介したリノベーション物件は、それぞれデザインが違いますが、即空室が改善されています。
地域に住むであろう入居候補者を想定して、デザイン・施工をされている結果かと思いました。
空室に頭を抱えている大家さんは参考にしてみて下さい。

取材協力会社:リノス

空室改善に強い「リノス」×賃貸経営ジャーナル第①弾動画!

空室対策に強い「リノス」が施工した調布市のリノベーション物件を見学してきました!

リノベーション会社に個別で連絡する時間が無い方向けサービス

Townlifeの一括見積リフォームサービスを使うと、無料で厳格な国家基準をクリアした全国300社以上のリフォーム会社の中から、あなたの条件に合ったリフォーム会社を複数紹介してもらえます。
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動産投資用物件であったとしても、問題無く利用できますので、リフォーム、リノベーションを検討されている大家さんは、是非見積もりだけでもとってみてはいかがでしょうか。

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空室対策に強い「リノス」が施工した調布市のリノベーション物件を見学してきました!

先日空室対策専門に事業を展開している「リノス」が手掛けた調布市のリノベーション物件を見学させて頂きました。
同一地域で同時期に3物件の工事を手掛けられているとのことで、地域の大家さんからも絶大な支持を得ていることがわかりました。

どの部屋も綺麗に仕上がっており、中にはエレベータ無しで5階の物件であっても、工事中に入居が決まっているお部屋もあり、「流石だな」と驚きました。

空室対策にリノベーションを検討されている不動産投資家の方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

RENOS(リノス)×賃貸経営ジャーナルのコラボ動画

 


※音が出るので視聴環境にご注意下さい。

空室対策なら空室対策専門の「RENOS(リノス)」をチェックしてみて下さい。




今回リノベーション工事をした調布市のマンション・アパートの画像

2DKのお部屋をリゾート風にリノベーション。
今回リノベーションされたお部屋は、同様の築年数のお部屋と比べ、総じて設備や内装に圧倒的に差が出ており、入居者はすぐ決まるのではないかと感じました。実際に見学させて頂いた感覚としては、相場家賃と比べ、お得感を感じる賃料設定で驚きました。

一定の築年数が経過した物件自体に、競争力を付ける必要があるのであれば、「これくらいのリノベーションを実施すべきだな」と肌で感じた見学会でした。

照明もお部屋のテイストに合わせて、取り付けたそうです。

女性に好まれそうなオシャレなデザイン

リノベーション前

シックな雰囲気を醸し出すお部屋です。寝室に良さそうだと思いました。

リノベーション前

ドアやドアノブにもこだわってます!こういう細かい場所もこだわって統一感を出すことによって、お部屋の印象がガラッと変わりますね。

リノベーション前

水回りも新築同様に生まれ変わっていました! キッチン周りの収納も多く、入居者の使い勝手まで考えられています。

リノベーション前
お風呂に小窓もあり、開放感がありました!

リノベーション前、昭和の雰囲気が凄いです!

リノベーションコストを抑えるため、もとの部屋の素材を生かし、個人的にはアジアンリゾートな雰囲気を感じるお部屋に仕上がってました。お部屋のテイストに合っている照明を設置。

クローゼットの内側にアクセントクロスを施してます。

壁を取り除き、開放感があるお部屋

照明がお部屋にマッチしてます

リノベーション前
これは廃墟に近い感じですね。。

リノベーション前
畳も汚すぎる。


新築同様の水回り、下の画像と同じ部屋とは思えません。

リノベーション前
正直ここには住みたくないですね。。

清潔感と明るい印象のトイレ

至って普通のトイレ

築年数が経過して、自分でも住みたくないなと思われている大家さんは、リノベーションで空室対策をしてみてはいかがでしょうか。

空室対策なら空室対策専門の「RENOS(リノス)」をチェックしてみて下さい。




空室対策に関してリノスさんに取材した記事

空室対策専門のリノベーション会社の強みや特徴とは?「RENOS(リノス)」の石井社長に話を聞いてきました

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動産投資用物件であったとしても、問題無く利用できますので、リフォーム、リノベーションを検討されている大家さんは、是非見積もりだけでもとってみてはいかがでしょうか。

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柏の空室対策ならリフォーム・リノベーションを手掛けているファシリッチ㈱

今回は千葉県の柏市を中心に賃貸物件に対するリノベーション事業を手掛けられている、1級建築士事務所のファシリッチ株式会社の二上社長に話を聞いてきました。1級建築士の資格をお持ちで、大規模なタワーマンションや商業施設の建築に携わった経験から、賃貸マンション・アパートの空室対策のに関する一味違った話を聞くことができました。是非参考にしてみて下さい。

ファシリッチ株式会社
代表取締役            二上 祥(ふたかみ しょう)
一級建築士            第343950号
宅地建物取引士     第161201412号
建築事務所にて、マンション、ショッピングセンター、甲子園球場改修工事、JR大阪駅改修工事等に携わる。2011年ベトナム支店配属、翌年代表。
2014年ファシリッチ株式会社を設立。



1級建築士の資格をお持ちで、賃貸物件向けの空室対策として、リフォーム・リノベーション工事を手掛けられているということですが、まずは経歴を教えて頂いても宜しいでしょうか

私は、10代の頃、建築の仕事がしたいと思い、建築学部のある大学に進学し、大阪にある建築事務所に就職しました。

入社後は、甲子園球場の改修工事や、JR大阪駅の改修工事、高層マンションの設計など、数多くの現場で経験を積んできました。建築業界もオフショアが進んでおり、2011年にベトナム支店に配属され、約20名のスタッフをマネージメントしていました。

主に日本向けの設計をしており、当時は、イオンモールなどの大型ショッピングセンターや、タワーマンション、工場、体育館など、さまざまな計画に携わらせていただきました。

大規模なお仕事を多く手掛けられていると感じるのですが、その後なぜ起業されたのでしょうか?

学生の時から20代で起業すると決めており、ベトナムで4年間務めたタイミングで帰国して、退職致しました。

前もって起業したいという話は、職場ではしていたので、円満に退職することができました。

現在は東京オリンピックの関係で、都心で新たな建物の建築が増加しており、図面が読める人が不足しているので、前職の設計事務所の仕事をさせていただくこともあります。

なぜ関西ではなく、柏で起業されたのですか?

関西、ベトナムに長く居たので、東京のことが全く分からなかったのですが、起業するなら東京圏内と決めていました。予備知識が何もなく、コネやツテもない中、たまたまこの「31VENTURES KOIL※1」(三井不動産が展開しているコワーキングスペース)を見つけまして、すごく魅力的な施設だと思いましたし、色々な業種の方が多いので、異業種の方とのつながりも期待して、ここを拠点にしようと思いました。

「31VENTURES KOIL」は柏の葉キャンパス駅からすぐのとこにあるので、都心へのアクセスも悪くありません。まずはこの環境でスタートしてみようと思い、始めました。31VENTURES KOILの中には、1級建築士さんが居たりするので、お仕事をいただいたり、取引先を探す時も、情報をいただけたりします。

また、この街はまだ発展途上なので、街づくりのプロジェクトに関われる可能性がある点と、街の成長と共に仕事が増えていくことが非常に魅力的ですね。


※1 31VENTURES KOILは、日本最大級のコワーキングスペースをはじめ、1~2人向けのブース、および数名から100名規模の専有オフィスまでを備えた、千葉県「柏の葉キャンパス」にあるインキュベーションオフィス。
31VENTURES KOILでは人々が有機的に交わるための空間設計がされており、起業家やクリエイター、学生、近隣にお住まいの皆様まで、職種や立場を超えた多様な人々が集まり、オープンイノベーションが生まれやすい仕掛けが随所にされた、遊びゴコロあふれる空間です。

不動産投資におけるリフォーム・リノベーション工事を手掛ける際に、1級建築士の強みはありますか?

元々は学生時代から投資に興味があったことが、不動産投資に関係する仕事を始めたきっかけで、空室対策のリフォーム・リノベーションは、不動産投資においてはツールの一つだと考えています。
不動産投資においての、1級建築士の最大の強みは、「しっかりと図面を書けて、読める」ことですね。

街の工務店(現状回復業者)などが行うリフォーム・リノベーションの工事は、詳細な図面を作成せずに、簡単な図面を作成してやることが多く、職人さんの経験や感覚に頼っている部分もあるので、大家さんに提案した工事通り完成しないなどの、トラブルが起きがちです。また、見積もり金額が余計に高くなってしまうこともあります。

私は、建築は「図面が命」だと思っているので、図面を通して、職人さんと会話をすることを心掛けています。

図面に仕様をしっかり落とし込んでいれば、正確に職人さんに伝えることができますし、仮に何かトラブルが起きたとしても、何が原因なのか瞬時に分かるので、図面を修正してすぐに職人さんに対応してもらうことが可能です。

結果、無駄な工事が少なくなりますので、無駄な経費が発生しにくく、当初大家さんに伝えていた通りの部屋作りをすることができます。

不動産投資におけるリノベーション・リフォームの工事を提案する際に、何か工夫されている点はありますか?

弊社のホームページにも掲載しているのですが、下記の様なマーケティングの提案書を作成しています。

※提案書のサンプル

弊社はやみくもな提案はせず、空室後の部屋にどんな方が住まわれるのか、ターゲティングすることに重点を置いています。市区町村が公表している地域住人の属性データを基に、この街にはどの様な人が集まりやすいのかなど、その街ごとに傾向を把握することによって、リノベーション後の部屋に住む人がどれ位の家賃なら払えるのか予想することができます。

またその街では、どの間取りの部屋が多いのか、間取りの需要はどれが多いのかを確認します。間取りが決まると、家賃相場が出てきますので、そのデータを基に空室が埋まりやすいデザインを考えます。
あとは何年で工事費用を回収したいのかを決めると、リノベーション、リフォームの工事にかけられる金額が大体判明しますので、予算の範囲内で空室が埋まりやすいデザインを提案致します。
施行例:この物件は都内まで1時間半のところで利便性は悪そうですが、若い世代が多く、近くにいくつか大学があったことから、ターゲットを19〜20歳前後の大学生と設定しました。




御社では見栄えだけを重視した設計ではなく、不動産投資家の投資効率が最大化するよう設計プランを提案しているとのことですが、具体的にどの様なことをされているのですか?

例えば当初大家さんが売却までを想定していなくても、売却した場合の出口までのシュミレーションを出します。自己資金、借入割合などを、様々な指標をきっちり数字に落とし込むことによって、投資効率を最大化できる提案をしています。

※参考例 実際の収支シュミレーションの一部になります

お金をかけて、すごく綺麗なお部屋になったとしても、投資回収できなければ、不動産投資としては失敗なので、「やみくもにリフォーム、リノベ―ションにお金をかけてはいけない」ことは伝えています。

まとめ

千葉県の柏で地域に根差して大家さんのために、不動産投資の相談に数多く対応されており、1級建築士という専門家の立場から、不動産投資のサポートをされているので、説得力と安心感を感じました。
千葉県で空室に悩まれている大家さんは、一度ファシリッチさんに相談してみてはいかがでしょうか。

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