良い管理会社・ダメな管理会社の特徴とは?敏腕賃貸管理営業マンに聞いてみた!

不動産投資における成功するために必須条件の一つに、良い管理会社と巡り合うことが重要だと言われています。

今回は、東京都内で大手不動産会社にて、約8年間、賃貸の仲介及びリノベーションの提案をされていた尾崎光紘さんに、良い管理会社、ダメな管理会社について話を聞いてきました。

賃貸経営アドバイザー
尾崎 光紘 氏

大学卒業後、IT企業や飲食店に勤務。
2009年、実家が不動産関係の仕事をしていた為、東京都内の大手不動産管理会社に就職。約8年間、不動産管理や賃貸物件の仲介、賃貸物件のリノベーション提案業務等に従事。
2017年4月より、実家の賃貸管理会社にて、自社物件の不動産管理や賃貸経営アドバイザーとして活動中。その他、地元地域の活性化を図る為、様々な地域活動に参加している。また若手賃貸経営者の会である「1980年代賃貸経営者の会」を発足し、定期的に情報交換をする会を実施している。

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インタビュー記事 敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

敏腕賃貸管理営業マンに学ぶ、成功している大家(不動産投資家)の特徴とは?

2017年の3月まで都内の大手不動産会社に勤務されており、現在はご自身も大家の立場で、良い管理会社の特徴について教えて頂けないでしょうか。

私も現在大家の立場になって思うのは、私がお付き合いしたい管理会社は、不動産の売買経験が豊富な、地場の小回りが利く小さな不動産会社さんが理想です。

もっと言えば、売買の経験が豊富な若手の社長が、物件を担当してくれる様な不動産会社が良いですね。社長が担当者であれば、担当者が退職するリスクも軽減できますし。もちろん良い担当者が居ることは前提ですが、売買まででき、不動産の売却まで一気通貫でできるところが良いと考えています。

不動産投資は、長期で保有するだけではなく、売却まで視野に入れて行うべきなので、賃貸管理から不動産の売却まで行えた方が、中長期的な視点で考えると、お付き合いしていくべきだと思います。担当者が小さな不動産会社の社長さんとかだとベストですね。社長さんであれば担当者が変わることが無いので、安心して任せることができます。

逆に、付き合いたくないダメな管理会社の特徴はありますか?

私も現在大家の立場になって思うのは、大手の管理会社はあまりお勧めしません。理由は大きく2点あります。

1点目は、大手の管理会社だと規模が大きいので、一人一人の大家のことを軽視する傾向があります。一人の大家が管理会社を変えたところで、多くの管理物件を扱っている賃貸管理会社にとっては、大してインパクトが無いので、自社のシステムに当てはまらないイレギュラーなことに対しては、柔軟に対応してくれません。

2点目としては、規模が大きいと、管理している物件も多い為、自分が保有している建物のことを全て理解してもらうことが難しいという点です。

例えば、入居者に対しても、物件のことを良く知らない人が対応するため、入居者を逆なでするような自社のルールややり方を押し通す会社もあります。私としては、自分が保有している物件については、全て理解してくれいている管理会社、あるいは担当者と付き合った方が、賃貸経営はスムーズに行えると考えているからです。

良い管理会社・ダメな管理会社の特徴まとめ

良い管理会社とは、一見大手の不動産会社かと思いきや、元管理会社の方からすると理想の管理会社は、「小回りが利いて売買経験が豊富な会社が良い」という意見については、新しい視点のお話しが聞けて、非常に参考になりました。
理想の管理会社を見つけるのは難しいかもしれませんが、不動産投資の成功は、良いパートナー(管理会社)と協力して不動産経営をすることが必須になりますので、是非記事の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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