今回は賃貸マンション・アパートのリノベーションの提案をされているリノベーションブランド「RENOS」の東京都調布市のリノベーション現場に伺ってきました。
築年数が一定期間経過している賃貸マンション、アパートをお持ちで、空室に悩んでいる不動産投資家の方は、是非参考にしてみて下さい。
RENOS(リノス)代表 石井 篤
実家がリフォーム業を営んでいたこともあり建築業へ進む。
2011年に賃貸のリノベーションに参入しようと上京。大手賃貸のリノベーション会社の東京立ち上げに参画。
東日本統括マネジャーを経て2016年にLIVETRIPを設立。オーナー様からのリノベーション工事のご依頼を御請けするかたわら、全国の不動産会社へリノベーションのサポートを提供している。
「十人十色の部屋作り」をモットーに全国にリノベーションブランド「RENOS」を広めている。
東京都調布市のリノベーション事例
玄関部分壁紙を変え、シューズボックスを落ち着いた色に変更。入居者さんが玄関扉を開けた瞬間から、お部屋への期待値が上がるデザインです。
リノベーション工事前は、リビング部分は、仕切りがあり、空間の大きさを感じにくい間取りになっていた。またキッチンも小さく使い勝手が悪かった。
リノベーション後はリビングに当初あった間仕切りを撤去し、大きな一つの空間を作り出している。
またダウンライトなどを設置し、入居者がオシャレな空間を演出しやすいデザイとなっている。キッチンは新設し、以前よりも大きいキッチンスペースを確保。カップル、新婚、ファミリー層にも好まれる設備仕様となっている。
不人気な和室のお部屋を、洋室に変更。和室の生かせる部分は生かして、コストを抑えたデザイン。
建具屋細かな設備を変更することにより、お部屋全体のバランスを調整している。
リノベーション後の水回り
トイレは新品に変更。壁紙などお部屋とバランスを意識したデザインとなっている。
お風呂の設備自体はまだ利用できたので、バスパネルのみ変更。
通常お風呂を全部を交換する場合には、50万円以上費用が掛かることが多いが、今回はパネルのみの変更だったので、コストは数分の一にまで落とすことができたとのこと。
新品同様に見えるので、入居者目線で見ても特に問題無いと感じました。
独立洗面台は丸ごと新品に交換。
まとめ
長期視点で、工事した方が良い個所と、工事せずに既存の建物の生かせる部分を最大限生かすことにより、工事費用を極力抑え、投資リターンを最大化しているお部屋作りをされていました。
リノベーション工事完了直後に、取材に行ってきたのですが、既に入居者が決まっており、流石だなぁとかんじた現場でした。
築年数が一定期間経過している賃貸マンション、アパートをお持ちで、空室に悩んでいる不動産投資家の方は、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
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